2024年4月、流通経済大学の社会学部は「持続可能な共創社会の実現」を目指して、新たな一歩を踏み出します。
社会学部から、「共創社会学部」へ。社会学科から、「地域人間科学科」へ。多様な科目を用意し、あなたの学びがさらに広がります。
地域人間科学科では、心理学や社会学の視点をベースに、地域と連携した実践的な学びを生かして、自分の身の回りの「人」や「地元」を見つめ、多様な人々と共に、豊かな社会を創り出し、地域に貢献する人材を育てます。
人間と社会を知り、誰一人取り残さない社会を実現するための知識・技術を身につけることで、卒業後、ビジネスでの活躍ができます。
フィールドワークやアンケート調査を行う社会調査、人の心と行動を分析する心理学実験を通して、人間と社会を理解する方法を学びます。
保育士、児童指導員、認定心理士、メンタルヘルス・マネジメント検定、統計検定などの資格取得サポートが充実。資格は就職活動でもプラスになります。
3つの専門分野を体系的に学ぶことも、自分の課題に応じて複合的に学ぶこともできます。
コミュニケーション、錯覚、印象形成、消費者心理、心の健康、思い込み
SNS、教育、ジャーナリズム、社会調査、統計、地域
保育士、子育て支援、少子高齢化、福祉マインド、障がい、ジェンダー平等、不平等是正
イベント企画、アートプロジェクト、まちづくり、つくる・つかう責任、SDGs
地域人間科学科では、地域のさまざまなフィールドで、体験的に学びます。
学生自らイベントを企画・実施することで、理論と実践の双方向から学びを深めます。
課題やニーズの発見、望ましい共生社会づくりについて考える力を習得します。
新松戸キャンパスで開催する、アートを軸にした地域交流イベント。学生の誰もが参加でき、「誰一人取り残さないキャンパス」の実現を目指します。使わなくなったおもちゃを活用して創作を楽しんだり、知的障がい者チアリーディングやダンス部などがパフォーマンスを披露したりするなど、学生と地域の方々が交流を深めています。
千葉県成田市の障がい者支援施設「生活工房」のアーティストの作品をキャンパス内で展示する展覧会。新松戸と龍ケ崎の両キャンパスで開催しています。アーティストと交流した学生が来場者の案内をはじめ、会場で上映する作品の動画や紹介文なども制作し、学生とアーティスト、地域の方々が「であい、つながる」場となっています。
龍ケ崎市の社会福祉協議会とボランティア協議会が共催する、子ども向けイベントの企画・運営の一部を、保育を学ぶ学生たちが担当しています。障がいの有無にかかわらず、多様な子どもたちと関わり合いを持つことで、一人ひとりの個性に寄り添う広い視点を養い、保育や福祉の学びを深めます。
心理学基礎実験ではヒトはなぜそのように行動し、感じるのかについて実験を通して体験的に学びます。
保育士の資格取得のために、保育園などで実習をします。「現場で」経験することは大学で学んだことを確認し、身につける大切な機会になります。
メディアの第一線で活躍する人たちをゲストとして招き、表現活動に込められた社会へのメッセージについて考えていきます。